考えていたら、どんどん涙が出てきた。 私はおばさんの前だということも忘れて、わんわん泣いてしまった。 おばさんは最初びっくりしていたが、何も言わずに肩を抱いて、優しく私を揺すってくれていた。 ろくは縁側に座り、外を見ながら知らん振りをしている。 だけど、耳と尻尾がこっちをずっと気にしてた。