
- 作品番号
- 89975
- 最終更新
- 2008/09/29
- 総文字数
- 156,218
- ページ数
- 672ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 343,035
- いいね数
- 1
- ランクイン履歴
-
ミステリー・サスペンス5位(2019/09/11)
『声』に支配されはじめる、
高校生の僕。
僕が選んだ道は、
抵抗ではなく迎合だった。
優しい看護師、
幼なじみとの再会、
クラスメートの接近。
最初は上手くいっていた
『声』との関係だが、
次第に力の均衡は崩れ……
○素敵なレビュー頂きました!○
○ 月星大豆さん ○
ありがとうございます!
この作品のレビュー
最終のページには、哀しく、静かな衝撃がありました。 一人称ならではの醍醐味。どう動いていたら、正解だったのか。なにが間違いだったのか。 ……これが正解だったのか? お薦めです。
最終のページには、哀しく、静かな衝撃がありました。
一人称ならではの醍醐味。どう動いていたら、正解だったのか。なにが間違いだったのか。
……これが正解だったのか?
お薦めです。
「因果応報うっほぉ!」
18p迄読んで、余りの引き込まれ様に「ヤバイッ」と一旦読むのをやめて封印した拙には、この作品にレビューが付いてないのが解せません。
over600pの大作だからといって、しり込みしてちゃ勿体無い。取り敢えず18p迄読めば、あなたはもう引き返せない。
◎有形無形の符号をばらまかれた読者は、作者の流麗な言葉運びによってその一つ一つの符号が集約し、形を成していくのを見守る「傍観者」となる。
僅かな矛盾も生じさせまいとする盤石の話運びは、次々とスピードを上げ『僕』に降り掛かる終焉への業火を、さながら現場で見るかのようなリアリティーで戦慄を呼び起こす。
そして解決する事無く閉ざされる『声』の謎。
物語の救われない終わりに加えて、何とも後味の悪い読後感をもたらしてくれる作品だった。
是非ご一読あれ☆彡
この作品の感想ノート
読ませていただきました!
続きが気になって一気に読んでしまいました。
でも最後はちょっと…いやかなり怖かったです^^;
ビビリなもので^^;
合瀬が怖くて仕方ないです^^;
すごい不思議な雰囲気ですごく引き込まれました!
夜読んでびびったので
次回からは昼間に読みます(笑)
とっても面白かったです!
コンニチハです(^-^)
最後まで読みましたですよ。ラストは一気に読みましたです。
スクロールする手が止まらない!!
ミドリ、江口さんの登場により、話は明るい方向へ……とは行かず、ますます複雑になり……。「声」と化した主人公が何をしていたのかわからず、一人称小説の醍醐味を味わいました。
不気味な余韻の残る最終ページ。わたしたちに語っていた彼は、マーブルの世界に埋まってしまうのか……。
とても面白かったです。リアルで深くて、ホラー色も満載。
ありがとうございました♪
>>テヤンさん
どもども。
こんなにクサレ長いやつを読んで頂き、ありがとうございます!
大変だったでしょ?
すみません!
テヤンさんが、おバカなわけではないです。
たぶん、僕の表現の拙さが招いているんだと思います(^^ゞ
重ねてすみません!
合瀬が言った不気味な言葉とは『マ……た……ナ……』を指します。
合瀬の存在、目的、寸での所で攻撃をやめた理由、消えたわけ、そういうのを含め、帰ってくることを示唆する言葉を吐いた合瀬自体を不気味に感じた、っつーことで、よろしいでしょうか?
ダメ?w
合瀬の存在、『声』とサトシの関係、『声』の正体、サトシの今。
終わり方をバッドと捉えるか、ハッピーと思うか、読み終えた後に、そういうことに思いを馳せていただけるような作品、読み手によって、読後感が変化してしまう物語を目指しましたので、終わり方が曖昧模糊となっております。
っつーことで、言葉は非常に悪いのですが、テヤンさんが感じられた、「なんで、なんで、なんで?」っつーのは、書いた側からするとしてやったりですので、ご了承ください。
すみませんw
ではでは。
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