−しらないんです……。 「ん?」 −ソーセージを好きかどうか知らないんです…… 「……?」 −猫はソーセージ……好きですか? 「さあね、猫に聞いてみるかい?」 −……? そう言うとおばさんは、『従業員専用』と書かれたドアの方へ私を連れて行く。 どうやら、そこから住居へと続くようだ。