「何が乱暴野郎よ!!!
ふざけないで!!
もう琉架なんて知らない!!
大嫌い。」
ちょっとやりすぎたかな??
「おい。
ナギ、あんま本気にすんじゃねーよ。
半分くらいはどうせナギを怒らせてからかうための嘘だろうからさっ。
いちいち本気にしてると体持たないぞ??」
さすが棗。フォローがうまい…
「じゃあ何が一番本当なの??
答えてよ…」
来た来た…
「まずいってやつ。」
ニコッ。
「やっぱサイテー!!
もう琉架だけ作ってやんない!!」
「そんなことしても無駄だよ。
だって棗がくれるもん。
で、棗は自分で作ったのを食べると…
可愛そうな棗…」



