「アハッ!!
作ってあるよ♪
早く食べよ~!!それとも琉架君待つ??」

「待って今連絡する…「ただいま~。棗??いるかぁ?」

「おう。
いるぞ。お前飯食った??」

「いや…食べてねぇけど…」

「よかった。
琉架君の分もあるの。一緒に食べよう?」

「ありがとうございます。由香さん。
あっ…
俺邪魔ですね!!明日出ていきますよ!!」

「琉架。その事なんだけど、
由香が4人で住みたいって…」

「4人??
あぁ…由姫ちゃん入れた4人ね。
棗はそれでいいの??」

「いいもなにも…
俺はなるべく長い間琉架とバカ騒ぎしたいし。
お前がいいならぜひいてほしいね。」

そう…
由香がもし言いださなかったら俺が提案してた…
今までずっと一緒に戦ってきた琉架とは離れたくなかったから…

何でも話せるダチなんて琉架と櫂斗と実奈くらいしかいないから…


もしかしたら由香はそのことをわかっていてくれたのかもしれない。


「よかった。
棗にそう言ってもらえて…
俺見捨てられるかと思っただろ!!」

「ハハッ…
んなわけねぇジャン?」

ピンポーン…

「誰か来た見たい…
アタシ見てこようか??」

「いや…
俺が出てくる。」

誰だか大体の予想はついてる。