「ママったら酷いでしょ?結局ピノコが眠ってくれなくて、アタシ寝たの4時だよ、4時!」
今日もアタシは朝から千草に愚痴をこぼす。
「ふ〜ん…。」
千草は携帯とにらめっこしながら上の空で返事をした。
「そうだ!今日、成宮君からメール来てない?」
「…。」
「千草…?」
「ん?ああっ!な、何?!」
千草は携帯をバチンと閉じてアタシを見た。
「だから成宮君からメール…。」
「あっ、そうだ忘れてた!はい、これ!」
千草はポケットから携帯ストラップを取り出し、アタシの手に乗せた。
「これどうしたの?」
「昨日ね、光一とアイス食べに行った時貰ったの。光一から利香に渡してって頼まれてたの忘れてたよ。」
「わぁ、ありがとう!」
それはチョコミントのアイスクリームがぶら下がったストラップだった。
今日もアタシは朝から千草に愚痴をこぼす。
「ふ〜ん…。」
千草は携帯とにらめっこしながら上の空で返事をした。
「そうだ!今日、成宮君からメール来てない?」
「…。」
「千草…?」
「ん?ああっ!な、何?!」
千草は携帯をバチンと閉じてアタシを見た。
「だから成宮君からメール…。」
「あっ、そうだ忘れてた!はい、これ!」
千草はポケットから携帯ストラップを取り出し、アタシの手に乗せた。
「これどうしたの?」
「昨日ね、光一とアイス食べに行った時貰ったの。光一から利香に渡してって頼まれてたの忘れてたよ。」
「わぁ、ありがとう!」
それはチョコミントのアイスクリームがぶら下がったストラップだった。