利香15歳・5児の母です!

視界が歪む。


足に力が入らなくて、あぁ、もう立ってられない…。


そう思った時にアタシの目に映っていたのは、シミだらけの天井だった。


「利香!」


「利香姉!」


「利香ちゃん…。」


ここにいる全員がアタシの名前を呼んだのを、薄れゆく意識の中で聞いた気がする。



みんな…。
こんなアタシでも必要としてくれるの?


アタシ、一生懸命ママやってたよ?


アタシって…。
みんなにとってどんな存在だった?


ねぇ…。
教えてよ?





そこからアタシの記憶はプツリと切れた。