「まぁ、あんた止めなさいよ。名古屋…大貴君と言ったわよね?」
どうやらこの2人は夫婦。
おばさんは店長さんをなだめながらメモしていた紙に目を落とす。
「お姉さんが利香さん?」
「はい…。」
「今日のところは警察にも学校にも言わない。でもお家には連絡しなくちゃ…。お父さんかお母さんの連絡先教えてくれる?」
「ありがとうございます…。」
警察と学校には言わない。
その言葉を聞いた時、アタシは体中の力が抜け、椅子から滑り落ちそうになる位ホッとした。
大貴がした事は犯罪。
それでも、やはり警察に引き渡され、学校に知られるのだけは避けたかった。
ママの携帯電話番号をメモ用紙に書き、おばさんに渡すと、すぐに電話をかけた。
横目で大貴を見る。
まるで石像のように動かない。
そんな大貴に沸々と怒りが湧き上がる。
どうやらこの2人は夫婦。
おばさんは店長さんをなだめながらメモしていた紙に目を落とす。
「お姉さんが利香さん?」
「はい…。」
「今日のところは警察にも学校にも言わない。でもお家には連絡しなくちゃ…。お父さんかお母さんの連絡先教えてくれる?」
「ありがとうございます…。」
警察と学校には言わない。
その言葉を聞いた時、アタシは体中の力が抜け、椅子から滑り落ちそうになる位ホッとした。
大貴がした事は犯罪。
それでも、やはり警察に引き渡され、学校に知られるのだけは避けたかった。
ママの携帯電話番号をメモ用紙に書き、おばさんに渡すと、すぐに電話をかけた。
横目で大貴を見る。
まるで石像のように動かない。
そんな大貴に沸々と怒りが湧き上がる。


