「はい?」
振り返ったアタシに、おばさんは笑顔で、そして声を潜めて言った。
「お客様のお荷物の中に、まだレジを通されていない商品がございますよね?」
「えっ?」
呆気に取られているアタシをスルーして、おばさんは大貴の前にかがんだ。
「僕、ポケットの中に、お金払っていない商品持ってない?」
おばさんの言いたい事を理解したアタシは、頭に血が上り、喰ってかかっていった。
「ちょっと、うちの弟がそんな事するわけないじゃない!ねぇ?」
当たり前じゃないですか!という答えを期待しながら大貴を見る。
なのに…。
大貴はゆっくりとズボンのポケットの中から、幾つかのお菓子を取り出した。
「大貴…。嘘でしょ…?」
震える声で問いかけても、大貴は何も答えない。
「ちょっと、事務所まで来てくれるかな?」
おばさんにそう言われた大貴は無言のまま頷き、歩いていく。
何かの間違いだよね?
大貴が万引きなんて…。
振り返ったアタシに、おばさんは笑顔で、そして声を潜めて言った。
「お客様のお荷物の中に、まだレジを通されていない商品がございますよね?」
「えっ?」
呆気に取られているアタシをスルーして、おばさんは大貴の前にかがんだ。
「僕、ポケットの中に、お金払っていない商品持ってない?」
おばさんの言いたい事を理解したアタシは、頭に血が上り、喰ってかかっていった。
「ちょっと、うちの弟がそんな事するわけないじゃない!ねぇ?」
当たり前じゃないですか!という答えを期待しながら大貴を見る。
なのに…。
大貴はゆっくりとズボンのポケットの中から、幾つかのお菓子を取り出した。
「大貴…。嘘でしょ…?」
震える声で問いかけても、大貴は何も答えない。
「ちょっと、事務所まで来てくれるかな?」
おばさんにそう言われた大貴は無言のまま頷き、歩いていく。
何かの間違いだよね?
大貴が万引きなんて…。


