「あら?これ何?」
シャワーを浴びていたママが頭にタオルをグルグル巻いて出てきた。
「あのね、ママ。利香姉がバイト代でプレゼントくれたんだよ!ほら、僕とトシ兄はズック。」
大貴が自慢気にズックを履いた足をママに差し出し。
「利香…。あなた自分の欲しいもの買えば良かったのに。」
ママはなぜか少し悲しそうな顔をした。
「ほら、ママにもあるんだってよ!ねぇ、利香姉?」
「ママにも?」
「うん。これ。」
アタシはママに小さな袋を手渡した。
シャワーを浴びていたママが頭にタオルをグルグル巻いて出てきた。
「あのね、ママ。利香姉がバイト代でプレゼントくれたんだよ!ほら、僕とトシ兄はズック。」
大貴が自慢気にズックを履いた足をママに差し出し。
「利香…。あなた自分の欲しいもの買えば良かったのに。」
ママはなぜか少し悲しそうな顔をした。
「ほら、ママにもあるんだってよ!ねぇ、利香姉?」
「ママにも?」
「うん。これ。」
アタシはママに小さな袋を手渡した。


