「進路の事で悩んでるの!」
「進路?」
「そう。優は志望校決まってる?」
「まぁ、一応。」
「へぇ?どこ?」
「俺は北山かな?」
「えー?北山?」
「うん。俺、バスケやりたいんだ。けど、うちの中学にはバスケ部がないじゃん?北山はバスケの名門校だからな。」
「そうか…。」
北山高校に行くなら、寮か下宿しかないよね。
遠くて通えないもの。
でも、明かり女子と北山は近いんだよな…。
知らず知らずのうちに、もうすぐ優と離れちゃうんだ…。
って、そんな事を考えていた。
変なの。
仲良くなったのはつい最近なのに、ずっと一緒だった人が遠くへ行ってしまうみたいな感じがして、切なくなった。
「進路?」
「そう。優は志望校決まってる?」
「まぁ、一応。」
「へぇ?どこ?」
「俺は北山かな?」
「えー?北山?」
「うん。俺、バスケやりたいんだ。けど、うちの中学にはバスケ部がないじゃん?北山はバスケの名門校だからな。」
「そうか…。」
北山高校に行くなら、寮か下宿しかないよね。
遠くて通えないもの。
でも、明かり女子と北山は近いんだよな…。
知らず知らずのうちに、もうすぐ優と離れちゃうんだ…。
って、そんな事を考えていた。
変なの。
仲良くなったのはつい最近なのに、ずっと一緒だった人が遠くへ行ってしまうみたいな感じがして、切なくなった。


