昼休み、アタシは千草に理由を話して成宮君とご飯を食べた。
場所は屋上へ向かう途中の階段。
薄暗くて人気がない。
そんな所に2人きり…。
けど、成宮君はアタシと話すでもなく携帯ばかり気にしている。
太陽の光りの差さないこの場所で、成宮君の顔が携帯の光りに照らされてぼんやり浮かんでいる。
アタシはただ黙ってノロノロと箸を動かした。
場所は屋上へ向かう途中の階段。
薄暗くて人気がない。
そんな所に2人きり…。
けど、成宮君はアタシと話すでもなく携帯ばかり気にしている。
太陽の光りの差さないこの場所で、成宮君の顔が携帯の光りに照らされてぼんやり浮かんでいる。
アタシはただ黙ってノロノロと箸を動かした。


