「気にしないで!私が夏祭り出てから行きたい…なんてワガママ言っちゃったから、お父さんにもお母さんにも迷惑かけちゃって…。私こそごめんね。」 「莎矢が謝ることじゃないでしょ?」 お母さんが私の肩に優しく手をのせる。 「夏祭りは去年も出たから、それでいいよ!毎年出ても一緒だもんね。」 私はスッと立ち上がった。