彼の手がキライ



主人公の男の子がタツが演じてる女の子が好きで、学校生活を共に過ごすうちに想いが通じ合うっていう、いたってシンプルな内容。


シンプルなんだけど、タツが女装してるうえに演技がとーっても下手くそだから会場は大きな笑いに包まれてる。


最後、男の子がタツの役に告白するシーンも感動じゃなくて笑いが生まれてた。


「わたしもずーっとずーっと!すすすすきーだったのー!」


女装したタツが大げさなハグをして映画は終わった。


告白のシーンの練習のときと全然違った。


あの時のタツを見たらみんな惹きつけられるんじゃないのかな。


なんて思いながら、わたしも笑ってたけれども。


いい出し物だったんじゃないかな。