クールな彼はセクシーボイス~彼はなんと人気アニメ声優だった~

次の日の放課後。あたしは、空き教室へと向かった。



だけど、あたしは方向音痴だった為、なかなか昨日の空き教室にはつかない。



かわりに、違う場所に着いてしまった。


「ここは……どこなのよ!」



はぁ、どこだったっけ?昨日の空き教室。



二年生の空き教室だったっけ?



あ~分かんないし!絶対あたしの事怒るよね?



朝は、会話なし。同じクラスでも全く話してない。



話すなオーラがひしひしと伝わってくるから。



だから、話し掛けてはいない。



「う~ん……昨日は確か……」



教室から廊下に出て、ずっと歩いてたような。



そしたら、聞こえて来て……



なら教室の近くって事だよね?



あたしはそう思い二年の教室の空き教室へと向かったのだった。