そう言えば、と今気付く。
「この店の名前、「ひだまり」じゃん。」
何だかその通りの店名だなー、と笑えて来た。
「ったく、一人で何ウケてんだよ。」
「へっ!?」
聞き覚えのある声に振り返る。
「二宮!?
はぁ?
えっ、な、なな何で此処にいんの!?」
「何?
俺が居ちゃマズい訳?」
「いや、別にそんな訳じゃないけど…」
「けど?」
そこ、答えるんですか!?
「あの、ほら、意外だなー、って…。」
「へぇー、俺ってそんなにニートっぽいの?」
「へっ?」
ニート?
二宮の言葉に変な声、二回目。
「お前ニート知らねぇの?」
「はっ!?
知ってるし!」
「んじゃ、やっぱり俺の事ニートって見てたんだー。」
「そんな事は無いと…思うけど…。」
「最後のも聞こえてるし。
っつかお前、そーゆー事言ってっと此処で襲うぞ。」
「さぁ!
帰ろー!」
此処で襲うって…
喫茶店に居た時はほんと平和だったなぁ…。
ついさっきの事を遠い昔に感じる俺でありました…。


