「いいよ。」 そう言ってこうた君はボタンをぐっと引っ張って取ってあたしにくれた。 すごく嬉しかった。 「ありがとう。大事にする。」 「うん。じゃぁ、あさみも元気でな。」 そう言ってこうた君は戻っていった。 あたしは嬉しさとなぜかわからないけど足がガクガクしていたまま、そこに立っていた。