そうだよ‥ あたしだって‥ 「湘‥あたしもね……」 私が話始めると‥ 湘は俯いていた顔をあげた。 「あたしも‥15歳のとき、少し不安定だったの‥お母さんが亡くなってから、あたしが兄弟達の母親代わりって言ったけどさ… 最初は家事もろくに出来なくて、よく兄弟達にあたったりした…」 弟達は何も悪くないのに‥ 「お母さんを怨んだこともあった。なんであたし達を残して、死んじゃったんだろうって…お母さんさえ死ななかったら、あたしは家事なんてしなくていいのに…」 .