―――コト 湘はグラスをテーブルに置く。 「…でも、お前が恥ずかしいって言うんなら‥タイミング見て俺からみんなに話すよ!な?」 湘はまた、私の頭を優しく撫でた。 「‥うんっ//」 「さて。じゃあ、さっさと家事やっちゃおうぜ!」 湘がスッと、立ち上がる。 「‥??」 「さっさと家事終わらせて…俺の部屋でゴロゴロしよ?」 湘はニッと笑って私に、手を差し延べた‥ 「う、うんっ//」 湘の手をギュと握り、私は立ち上がった‥ .