「え、あ、そうですよね。まったくをもって、その通りです。」 もう、色んなショックから肩膝をついてしまう。 「あなた、面白い子ね。名前はなんていうの?」 手を差し伸べてくれる女性パイロット。 そこまで来て、ようやく自己紹介をしていないことに気がつく。