確かに、あいつなら身代わりになれる。 身長こそちょっと違うが、顔に多少化粧をして、胸を作ってやれば完璧だ。 何せ、実の妹が間違えたぐらいだ。 赤の他人ぐらい、余裕で騙せるだろう。 「!いるよ!これでもかってぐらいに身代わりに適した人物が!」 「え?」 「大丈夫。私に任せといてよ!」 私は最近ようやくBカップになろうとしている胸を大きく張って、カオリに満面の笑顔を向けた。