「遥、買い物しに行こっか」 話が弾んでしばらくたった頃、 准兄が言った。 「うん!」 私は大きく頷いた。 久しぶりに准兄とゆっくり買い物出来るのが嬉しくて。 でも、私、このとき頷かなければ、 私のタイムリミットは狂っていてくれたのかな?