ウルフな彼


そのまま道を
進んでいくと

他よりちょっぴり
豪華な建物が
見えてきた。



「こん中にこの集落の
ボスがいる。

入るぞ」



この中に…
狼人間のボスが…?



いよいよ詳しいことが
わかるんだ…。





コンコン



「オウガです」

「うむ…入れ」



扉を開けると
そこは予想通りというか、

よくマンガとかで
見るような
どっかの民族みたいな
空間だった。