黙祷 あの瞬間を忘れないために・・・

その他

愛莉紗/著
黙祷  あの瞬間を忘れないために・・・
作品番号
27324
最終更新
2007/09/11
総文字数
2,336
ページ数
15ページ
ステータス
完結
PV数
2,268
いいね数
0
6年前・・・


何気なく見ていたテレビの映像が突然切り替わる


音は聞こえず・・・


ただ、ビルに飛行機が突っ込んでいく映像のみ


それは、映画のワンシーンのようで


放送事故かと思い


くいいるように見いっていた


ニュースキャスターの一言で現実のものとなった


でも・・・


どこか、現実味をおびていない


私はここで平和に暮らしている


それでいいのか?


肌で感じることができなくても


心に刻みこむことはできる


忘れてはいけない瞬間


それは遠い国で起きている出来事でも


忘れてはいけない瞬間


この宇宙の平和を願うならば


誰一人として


忘れてはいけないんだ


この作品のレビュー

★★★★★
2007/11/13 18:52
投稿者: 美登利 さん
『命の尊さ……』

15頁に込められた、作者の悲痛な叫び、命の大切さ、愛する事。 あなたの胸に、届く事を願ってます。 涙を、ありがとうございました。

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この作品の感想ノート

はじめまして。
読みに来るのが大変遅くなり申し訳ありませんでした。
作品読ませて頂きました。『100人を殺め英雄になった』の言葉と『今隣に居る人を自分を愛するように愛して下さい』の言葉が、とても印象に残りました。最も印象深く共感出来る言葉が、あとがきに書かれていた…『不可能に近いだけであって不可能ではありません』の言葉です。平和を願う1人としてこれほど心強く、未来への希望が持てる言葉はナイと思いました。とても素敵な言葉で私のココロに刻み込んでおきたいと思いました。
最後になりましたが感想ありがとうございました。

TIFFANYさん
2007/12/10 02:53

ある国のおはなし…

とても解りやすい事例ですネ。

犯罪者か英雄か‥

考えさせられますネ。
平等なようで不平等な世の中、何が正しく何が平和なのでしょうか‥
それでも‥争いのない事が平和に繋がるのでしょうネ。

あくびさん
2007/10/13 15:51

作品、読ませていただきました。

そうですね。
身近なところの命は、例え小さな動物の命であっても、いつまでも心が痛むのに、遠い国の事だとニュースを見て考えて、次の瞬間には違う事を考えてしまっていたりする・・・。

だから、戦いを遠くのものとして考えてしまっている現実があるのです。

でも、実際、人は日常的に、争ったり、疑ったり、憎んだりして他人と戦っている。やがてそれは大きな戦いに発展するかもしれない。
だから、そこから変えていかなくては世界平和なんて、本当は語れないんですよね。
難しいですね。
私だって、今のところ、出来ていません。

でも、小さなことから始めなくては!

そう思える作品でした。
ありがとうございました(*^_^*)

2007/09/20 15:22

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