「じぃ、熱いレモネードを入れて下さい。」
椅子に腰掛けた姫が言いました。
『姫、飲めませんでしょう。
せめてアイスになさいませ。』
じぃがアイスレモネードを持って来ました。
チュルルル……
「はぁーーーっ!」
姫はアイスレモネードを一気に飲み干す勢いで吸い込むと大きな大きな溜め息をつきました。
『なんですか!
若い娘がはしたない。』
タンッ……!
「おかわり!」
姫がグラスを差し出して催促します。
「はぁぁぁぁぁあぁ!」
また大きな溜め息です。
『おかわりです。
姫、そろそろ飼育係と仲直りをしてはどうです?』
姫は振り返りません。
そこに飼育係がやって来ました。
『姫、今度の盆休みですけど、ずっとこちらにいる事にしましたよ。』
姫はベッドに潜り込んでしまいました。
飼育係が寄って来ても寝たふりです。
飼育係が姫の頭をしつこい位撫でて言いました。
『ごめんね。』
いつしか姫の寝息が本物になっていました。
『姫、お休みはずっと一緒にいて一杯遊びましょうね。』
飼育係はそう言い残し部屋を出て行きました。
『良かったですね、姫。』
じぃがドアの陰で涙を浮かべていました。
椅子に腰掛けた姫が言いました。
『姫、飲めませんでしょう。
せめてアイスになさいませ。』
じぃがアイスレモネードを持って来ました。
チュルルル……
「はぁーーーっ!」
姫はアイスレモネードを一気に飲み干す勢いで吸い込むと大きな大きな溜め息をつきました。
『なんですか!
若い娘がはしたない。』
タンッ……!
「おかわり!」
姫がグラスを差し出して催促します。
「はぁぁぁぁぁあぁ!」
また大きな溜め息です。
『おかわりです。
姫、そろそろ飼育係と仲直りをしてはどうです?』
姫は振り返りません。
そこに飼育係がやって来ました。
『姫、今度の盆休みですけど、ずっとこちらにいる事にしましたよ。』
姫はベッドに潜り込んでしまいました。
飼育係が寄って来ても寝たふりです。
飼育係が姫の頭をしつこい位撫でて言いました。
『ごめんね。』
いつしか姫の寝息が本物になっていました。
『姫、お休みはずっと一緒にいて一杯遊びましょうね。』
飼育係はそう言い残し部屋を出て行きました。
『良かったですね、姫。』
じぃがドアの陰で涙を浮かべていました。


