「ひゃっ…先生!?」


思わずピクッと反応する私。


「耳たぶにキスは…やめて下さい…すごくびっくりしちゃいますから…。」


「じゃあここならいいんだな?」


人差し指を私の唇にのせる。



そして…先生は唇を重ねた。


ねえ、先生?



ムスッとしても、素っ気なくしても…先生のこと好きだから、安心して下さいね。


私は素直じゃないから、なかなか言葉にして先生に想いを打ち明けたりしないんだけど…


でも今日みたいに素直になれる日は…




キス…するからね…。



まだまだ続く高校生活…


これからもよろしくね!



先生…!!




         *おわり*