「みんながいる前で、あんまり話さないで下さい。今日のお昼みたいな感じだと、クラスの女の子たちに疑われちゃいます。」 一応…言いたかったことは…言えた…。 「でも、和丘が隣にいて、喋るなって方が無理な話だぞ?」 …だったら、別の女の子の隣に座れば良かったのに……。 「学校では、前みたいに接して下さい。」 「前って…いつ?」 「えーっと…私がお母さんと初めて挨拶しに学校に来た日…とか。」 「それ一番最初じゃん。」 口元を緩ませて先生は笑う。