倒錯夜話(センチメンタルナイトホラー)

松西が芳恵の顔を覗きこみ、

「もう怖くないよ……。」

と、唇を重ねてきた。

「好き…。」

甘い声がつい出てしまった。

もう大好きな松西がそんな事をしていると思うだけで、芳恵は気が遠くなった。