ホッと息をつきかけた その瞬間、 視線の先で 立ち上がろうとして 骨がもがいているのが 見えた。 まだまだ これで終わりではない、 ということだ。 ルカは 剣を構えなおした。 次に起き上がったのは、 ヒト形になった。 これを切るのは さすがに嫌だ。 ルカは、走り出した。 時々、 前に立ちふさがるヤツだけを 切った。 「はあ・・・はあ・・・」 走るのにも、 剣を振りかざすのにも 疲れてきた。 倒れこんで休みたかった。 けれど、 ふと気がついた。