気づいた時には小日向君に手首を掴まれていた。 私はココでずっとリクを見ていたいのに… ただの寝不足だし。 少しくらい体調が悪くても大丈夫なのに… 『ここから離れたくない』 何回もリクに訴えたけど、 私の想いは届かなくて。 私はそのまま保健室に行く事になった。