『その上にこんなことお願いするのもどうかと思うの。でも…… 今年は新設の部もいくつかあってやることも多いし、まだまだ裏庭には手をつけられそうにないんだ。 だから、成瀬くん……』 訳が分からないというような表情の成瀬。 当人ですら、未だこの状況に納得できていないのかもしれない。 会長サマの真似をしているのだろうか。 終始高い声で語った最後は…… 『草取り、お願いできないかな……?』