次第に、そう私は思う様になっていった。


当時、私は携帯電話が目当てで高校合格を目指していた。


しかし、高校生になれば彼氏が出来るかも知れない。


その様な期待も、徐々に大きくなっていった。


そのため、高校に入学する事が出来たら、私も誰かと付き合いたいと思った。


その気持ちは、たまに誰かと誰かが付き合ったという話が聞こえる度に、私の中で大きくなっていった。


そして、それは今も変わっていない。


今、私は彼氏が欲しくて堪らないんだ。