私は、そう思い下駄箱へと向かった。 「…ねねー!!」 後ろから聞こえる亮馬の無邪気な声。 「…どうしたの??」 「今から帰るのか??」 「そうだけど…。」 「俺も!!一緒に帰んね??」 「マジ!?帰ろっ!!」 わー!! 亮馬と一緒に帰るのとか久し振りだなぁ…。