元カレ教師



同時に更なる不安が込み上げてきた。


そうだ。


この事が表沙汰なれば…


考えたくない事。


でも、それが事実になる可能性は大きかった。


この倉庫を生徒が開けるにしろ、教師が開けるにしろ、あたしと北条先生がここで一晩過ごした事は問題にされる。


あたしと北条先生が付き合ってたのは知られている事実。


何かがあったと疑われても仕方がない。


北条先生のことだ。


有りもしない疑いを、自分一人で責任を取ろうとするに違いない。





あたしは周りを見渡した。


隠れる事が出来そうな場所はなかった。


あたしの苛立ちは更に増していく。


何かこの状況を打開する方法は無いのか。