元カレ教師



今日が日曜日ならまだ良かったのかもしれない。


だが、それどころか今日はテストの当日。


あたしは荷物を全部教室に置いたままだ。


あたしの荷物があるのに、持ち主がいない事に気付く生徒は必ずいうだろうし、試験監督の教師が気付く事は決定だ。


朝から倉庫を開けに来る用事がある人もいないだろう。


あたしは急に困り始めた。


どうすればいいのだろう。


焦りと同じように、空が明るみを増してくる。


その青さがあたしを焦燥の海に沈めていった。


どうしよう。


あたしは…


何をすべきなの?


焦燥は苛立ちに変化していった。