「ねぇ、先生、」 「どうしたの?」 「あたしも皆みたいに聞いてもいいですか?」 「良いよ。」 「先生が北条先生と付き合ってたのって、その、細かく言うと何時から何時までですか?」 「…えっとね…」 木下先生は一瞬、地の方を向くと、もう1度顔を上げて言った。 「3年前の、4月ぐらいからかな。 それから、あんまり長くなかったのよ? 2ヶ月ももたなかった。」 木下先生は空みたいな笑顔で答えた。