だか… 「ただいま~。」 お姉ちゃん!! 「おかえり。」 「お母さん、妃奈は?」 「いるよー!!」 あたしは階段で叫んだ。 「妃奈、あたしの部屋で待ってて!」 「分かったー。」 あたしは自分の部屋でなくお姉ちゃんの部屋に向かった。 お姉ちゃんの部屋は綺麗だ。 なんかお姉ちゃんっぽいなぁ と思ってあたしが寛ぎかけた時だった。 「妃奈、」 お姉ちゃんが部屋に入ってきた。 あたしは意を決した。