time



 ジュンが走るようにボクに近づいてくる。


 色がなくなって、透明になっている肩を強くつかんだ。


 涙でボロボロの表情を2人に見せたくなくて、うつむく。


「いなくなるのか!?」


「……~っ」


「アヤト!!」


 消える、消えてしまう……。


 誰から聞いたとかじゃないけど、直感でそう思うんだ。


 言わな……きゃ。


 早くしないとボクの体は。


「ジュン、トモミ、死んだりして……ゴメン、な。ダメだった。手術を成功させて、ずっと3人でバカみたいな話をしたかったのに」