ジュンとトモミに宛てた手紙だ。 【明日の手術で、ボクの病気が治るかが決まります。 今更敬語で2人に手紙を書くのはすごく照れるよ】 そんな文章から書き始められている手紙。 頭の中で崩れていたピースが揃っていく感覚。 ――そうだボクは 手術しないと治らない病気を抱えていたんだ。 いつも病院にジュンとトモミが見舞いに来てくれて。 たまに元気がない時があるから、トモミがすぐボクの額に手を置いたりして、ジュンが“心配しすぎだろ”“トモミが不安になってどうすんだよ”って、いつも言ってた。