ジュンは、テーブルの端に置かれた伝票を持った。 なんか勘違いしてない? ここから出たいんじゃなくて、ここで解散したいって言ってるのに。 「じゃあ、アタシ達は外に行こうか」 トモミは、ボクの手にそっと触れて……手を繋ぐというか、一方的に握ってきた。 女とは思えない強い力で。 「あの、ボクは……!」 大きい声出したつもりだったけど、ボクの声は彼女には聞こえてないみたい。 外に連れて行かれた。 店内が涼しかったため、余計に暑く感じてしまう。