「もう、ジュン。大きい声で言うからアヤトがビックリしてるじゃん」
眉を八の字に下げて、口を横に広げながらクスクスと嬉しそうに笑う女。
ふーん。男の名前は“ジュン”っていうのか。
「今のトモミの声もデカいって」
女の名前は“トモミ”か。
店員を呼んで、3人とも同じ新メニューを頼んだ。
なんでボクの前にブドウジュースがあるかというと、先にドリンクバーを頼んでいたからで。
だから、ジュンとトモミの前にも緑色の炭酸が入っている透明なコップがある。
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