――…
周りを見渡すと誰もいない。
小さな空間にいるのはボク1人。
表面がテカテカと光っている黒に近い色の机が、目の前に隙間なく並べられている。
机が青色のテーブルクロスをかぶっているため、いくつ並べられているかは分からないが。
テーブルクロスの上には、コーヒーカップ。
カップのすぐ隣には、シロップが入っていたと思われるプラスチックの小さい容器。
コーヒーカップの中をのぞくと、コーヒーにしてはかなり薄い……ミルクティーみたいな色の液体。
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