『また会えるし、そろそろ解散すっか?笑』


幸人が、皆に言った。



『そうだな!』


圭太も言い、俺らは解散することにした。



耳元で、圭太と潤輝と幸人が、


『頑張れよ(笑)』


と言ってきた。



『え?』


俺が言うと、



『帰り暗いし、朗に送って貰えよ!』


そう言って、幸人たちはあいつの肩を叩いた。



『え…?良いのぉ…?』


あいつは、俺に向かってきいた。



『あ…あぁ!良いよ。』


俺はこたえて、皆とわかれた。




―――――――




帰り道。