最低な俺だけど…。

俺と渡井は、その日はその喫茶店で解散した。




俺は渡井が帰った後。



店主に、

『あの子の事、覚えてますか?』


と言うと、



『よーく覚えているよ。リセットした時の子だろう?あれから時間はたったけど、きっちりリセットは出来たのかい?』


いつもの優しい顔で、俺のコーヒーを入れ替えながら、店主はきいた。