最低な俺だけど…。

俺は客席の入口近くで、キャッチボールをしていたこともあり、幸人とのキャッチボールをしながら、チラチラとよそ見をした。



来ないのは分かってるのに、もしかしたら…1%くらいなら来る可能性だって……と、なぜか気になって気になって仕方なかったから。



そして、俺は……
ホントバカだよな…なんて思いながら……。





『おーい!朗~。ボール!ボール!!』


幸人が、呼んでいる。