か細い声が、静かな教室に妙に響いた。 声の方を見ると、楠本梨華が目に涙を溜めて私を見ていた。 「やめてよ、こんなの。他人を脅して楽しいの? あんた最低だよ。スイッチ持ってるからって、権力をふりかざしていいの?」