逃げて来たのは、裏庭のごみ捨て場。

ゴミクズの私にぴったりだ。

誰にも見られないように、私はごみ捨て場の後ろに隠れ、座り込んだ。

そしてふと思う。

どうして私、こんなとこにいるんだろう。