君の笑顔の傍に居させて


「あれ〜、おまえ、泣いてんの?」

「そうよっ、悪い?!」

「いや、悪くはないよ……俺との再会を喜んで、だもんな」



俺は素直にそうだと思って、ハンドルを切った。



けど。