「彼女……明るいのか?」 思わず出た俺の言葉に、『ん?』と言う感じで、俊夫は首を傾げた。 「ああ。友達が1人テンション高い子が居てさ……でも、負けずに明るいぞ。 美雪ちゃんだけ、唯一、3つの部活に所属していて、全員と顔なじみなもんだから、ちょっとしたアイドル的存在なんだ」 俊夫のセリフを聞きながら、俺はあの淋しげな彼女の顔を思い出していた。 ……本当に、同一人物なのか? 「でも」 不意に俊夫が思い出した様に言った。