「お前、マジで俺の三年生の頃そっくり。今日、涼夜も家に呼んで正解だったわ。」
そんな風に言う蒼兄に、陽路も三年前のことを思い出すようにしてうなずく。
…っていうか。
今日俺が蒼兄の家に呼ばれたのが俺に宿題やらせるためだったってことに、今頃気がついた。
「確かに。蒼も宿題に追われるタイプだったもんね。そして結局あたしが手伝わされてたんだっけ。」
「そうそう。今はもう自分でやってるけどな。」
「あたりまえでしょ。」
懐かしい思い出話に花を咲かせる二人。そんな中に割って入っていけるワケもなく、俺は頬を膨らませた。

